「信賞必罰」を徹底するべき

「信賞必罰」という言葉をご存知でしょうか。


信賞必罰とは

「功績ある者は必ず賞し、罪過ある者は必ず罰すること。賞罰を厳格にすること。」


  1. 日本においては、過度に平等に接しようとするあまり上記の信賞必罰という原則原理を外れてしまっています。

    トップの人間が皆んなから良い思いをされようとする場合に特にこのような状況になりがちです。管理職の方、経営者の方は一度ご自身の行動を振り返ってみると良いでしょう。

人間は報酬系の奴隷である。

人は報酬系を満たすために行動します。

報酬系が活性化されるとドーパミンという快楽物質が産み出され、人は幸福を感じます。

下記の3点のいずれかを満たすことで報酬系は活性化されます。
※まとめて3Mと呼ばれます。
①モテたい
②儲けたい
③認められたい

人間はこの3点を満たすために日々行動しており、その点から「人間は報酬系の奴隷である」といっても過言ではありません。

普及するサービスの条件

優れたサービス・システムにはいくつか共通点があります。


具体的には下記5点を満たしている必要があります。


①明確な報酬

Facebookでいうと「いいね」や「シェア」が該当する。


②リアルタイム

→その時々でリアルタイムに変動することを指す。


③不確実性

→先行きがわかっていることに、人間の脳はすぐに飽きてしまうため。


ヒエラルキー

→明確な階級分けがされていることが重要。会社での「成績」や「階級」など。SNSでいうとフォローフォロワー数などが該当する。


⑤コミュニケーション

→ユーザー同士の交流の機会を提供していること。流行りのSNSだと全てに共通している。


以上の5点ですが、新しいサービスを考える際、必ず押さえておくべきポイントかと思います。

圧倒的な市場価値を有するデータサイエンティスト

ビックデータ・IOTなど誰もが聞いたことのあるワードかと思います。


そこで、データを解析する「データサイエンティスト」という職業が注目を浴びています。


一般企業からの需要は凄まじく、2017年より滋賀大学にて初のデータサイエンティスト学科が誕生するようです。


データサイエンティストに求められる能力は主に下記の3点です。

※現状、3点とも兼ね備えている人は極々少数かと存じます。


①ビジネススキル

→得られた解析結果を実務に応用する必要があるため、経営やビジネスのスキルが必要です。

②ITスキル

→解析にあたりPythonRuby、加えてSQLなどの知識が必要です。

③統計スキル

→大学の理系レベルの数学は最低限不可欠


世界の動向から逆算して身につけるべきスキルを考えてみると良いでしょう。

学習の罠

学習にはいろいろな方法があります。

 

パッと思いつくだけでも

読書、ブログ、SNS、動画配信サービス、家庭教師、タイムバンク.....などなど。

 

どのの学習法でも知識を得るだけでは意味がありません。

 

実務に応用できて初めて本当に「理解した」ことになります。

 

インプットで満足するのでは意味はないのできちんとアウトプットすることを意識しましょう。

 

どのようにアウトプットするのかは、あらかじめ決めておき習慣化しておくと良いでしょう。

意思決定において親の意見を参考にしてはならない

大きな意思決定をする際には決して親の意見を参考にしてはいけません。

 

最も耳を傾けるべきではないのが「親の意見」です。

 

理由は明白で下記2点です。

 

①保守的は意見に偏る

②情報が古い

 

以上

生き抜くために身に付けるべきこと

これからは1つ1つの組織単位が小さくなってきます。

 

1つの組織の中に機能を増やす必要性がないためです。

クラウドソーシングもどんどん一般的になっており、安価で特定の仕事をピンポイントで頼むことも可能です。

 

加えてITの発達により1人でできることの範囲が多くなってきています。AIや機械に任せることで多くの仕事は片付くようになるでしょう。

そのため周りの人を動かしたり協力したりする能力の重要性はなくなってきます。

 

人を動かす力より機械、人工知能、AIに対するリテラシーの方が圧倒的に重要です。

 

AIのみならず様々な新しいものに対するリテラシーを身に付ける必要があります。

 

新しいものを学習し、自分の力にしていくと良いでしょう。

 

今は「個の力」を高め、新時代に備えるべきです。